踊るように暮らす

まいにち大人の夏休み。ときどき冒険。

シェアハウスに住んでいたときのこと

以前「25歳までに結婚を渇望していた」と書いたとき、

多方面から「なぜ?!」と言われ、思い出した。

結婚をしたかった理由の一つが、

「当時住んでいたシェアハウスを一刻も早く出たかったから」だった。

それ、結婚しなくても出来るよね?って突っ込みはおいといてくださいw)

 

私は独身の時に1年程、シェアハウスで暮らしていたことがります。

「早く出たかった」と書きましたが、

決して嫌なことばかりではありませんでした。

楽しかったし、たくさん勉強にもなった。

何より、今後はどんなところでも生きていける、という自信がついた。

そんなシェアハウス時代を少し思い出したので、

とりとめなく書いてみようと思う。

入居を考えている人の参考になるかと。

 

きっかけは転職

新しい会社から徒歩15分以内のところに住もうと決意。

通勤電車からは卒業したかったからだ。

そうして、24年間暮らした実家を出ることに。

 

一人暮らしは嫌だった

大家族で育った私。

家には常に誰かがいたので、

一人暮らし=家に帰ったらしーん・・・の状況が、どうしても想像できなかった。

加えて、寂しがりやである。

家に自分一人きりで住む、という選択肢がなかった。

 

他人と生活することに

一人暮らしが選択肢からなくなると、

誰かと住む形態になる。

シェアハウスには、元来の友人と暮らす(ルームシェア)と、

全くの他人と暮らす(シェアハウス)がある。

私は後者を選んだ。

 

物件概要

何軒か見学をし、決めた物件は一戸建てだった。

築60年くらい。

最大6名が同居できる。

住人はたまたま、全員女性

リビング、お風呂、トイレ、キッチンが共有スペースで、

個室が自分の空間。

家賃は49,000円/月。

東京駅まで30分以内の場所にありました。

 

モノがころがる家

↑大改造!劇的ビフォーアフター風のタイトルを付けてしまった

その家は床が傾いていたのだ。

冗談でも比喩でもなく、本当に傾いていた。

その証拠に、箸とか缶など丸みのあるものを床やテーブルに置くと、ゴロゴロゴロ・・・と転がり、毎回同じ場所に行きついた。

ある日、職場の人に「私が住んでる家って、傾いてるんですよ」と言うと、

「人間、傾いた家で暮らすと気が狂うらしいよ。」と言われ背筋が凍った。

住んで1ヵ月程経ったころだろうか。

私は意を決して「この家って、傾いていますよね?」と先住人のAさん*1に聞いてみた。

住人の誰もが、この家が傾いている件について触れていなかったことがとても不気味だったのだ。

すると、先住人Aさんはこう言った。

「あ、やっぱり傾いてる?」

「私も、この家に来たばかりの頃はそうは思っていたけど、もう(傾いているかどうか)わかんなくなっちゃった。」

 

やばい。

「気が狂う」というのは発狂的な何かを想像していたのだが、

もしかして、静かにおかしくなっていくことなのかもしれない・・・このAさんのように。

職場の人には念のため「私の気が狂ってきたら教えてください。」と言っておいたが、

気が狂っている人に面と向かって「アナタ気が狂っていますよ」とは言わないだろう。

こうならないうちに、このシェアハウスを出なければ・・・と強く思った。

 

過酷(?)なシェアハウス生活は続きます→

 

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*1:この家に住んで3年のベテランさん